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初級編 <2CVのエアクリーナ>

2CVのエアクリーナは、昔ながらのスポンジ式。メンテしないとバックファイアでぼろぼろになってしまっているものもありますね。


まずは純正編。
2CVのエアクリーナは、エンジンルームの真ん中に鎮座しています。
左に回して外すと、プラスチックの枠に、スポンジがはさまれています。
本来このスポンジ、オイルを浸しておくものです。
結構多くの2CVが、からからです。
さらに、スポンジが風化してエンジン側に吸い込まれているものも、、、
不調の原因になりますので、適宜交換しましょう。


まずはメンテナンス編。

用意するもの
  • オイル受け
  • 耐油性ゴム手袋

手順
  1. エアクリーナボックスのふたを開けます。
  2. ふたについているプラスチックの枠を外して、中に巻かれているスポンジを取り出します。
  3. スポンジをガソリンか灯油で洗います。
  4. きれいになったスポンジを、ガソリンとエンジンオイルの混合液をつくって浸し、軽く絞って元通りにとりつけます。

このスポンジ、純正モノを買うとけっこうするんですよね。

次は、社外品のスポンジに交換編。


純正スポンジがぼろぼろ、すでにスポンジなしの素通し仕様、とか言う場合には、社外品への交換もありですね。
スポンジだけを交換する場合は、極東の二代目プレリュード用のエアフィルタースポンジをちょうど半分に輪切りにすると、ぴったり合います。
これだと乾式になり、ガソリンとオイルの混合液に浸したりといった面倒がありません。
あとは、向こうモノの社外品が結構いろいろ、今はネットオークションでも通販でもよく出ています。
フレンチブルーミーティングなんかでも、ちょこちょこ見かけますね。

あと、エアフィルターケースを止めているねじが飛んでしまっている2CVをよく見かけます。
ここがぐらぐらすると、フィルターとキャブレターをつないでいるゴムホースが外れてしまうこともありますので、チェックしておいたほうがいいですね。

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