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ちょっと慣れてきたら編 <2CVの発電機>
意外に減る、発電機のブラシ 2CVの発電機は、未だにカーボンブラシを使っています。 カーボンブラシは、2万キロくらいで寿命。 交換が必要です。 チャールストンやクラブの扇形メーターだと、電圧計がついているので、通常走行時でも電圧が真ん中まで来なくなったら、そろそろ替え時。 スペシアルの小さいメーターには電圧計がないので、夜間ヘッドライトが暗くなったり、エンジンの回転を上げてもメーター照明が明るくならなくなってきたら、替え時ですね。 ボルテージレギュレーターもたまにパンクするので、一緒に交換がよいかもしれません。 また、ファンベルトが切れることもあります。この場合、前で「ばちん」と音がして、一瞬ゴム臭くなります。その後は何事もなく走るので、わからないこともあります。バッテリの電気を使いきってくると、エンジンがストールする、ヘッドライトが暗くなる、ウインカーがおかしい、などでわかるのですが、そのころにはもうぎりぎりです。 カーボンブラシ交換編用意するもの
手順
ブラシが減るころには、だいたいヒューズプレートも焼けてしまっていますので、セットで交換したほうがいいですね。 レギュレーターも定期交換部品です。2CVの発電機は、発電機単体。バッテリーの前にぶら下がっているレギュレーターが、充電量や電圧を調整しています。 これも単なる電気接点式なので、接点が焼けてきて、動かなくなります。 これも定期的に交換、もしくはメンテナンスが必要です。 用意するもの
手順
ファンベルトも切れますよ。2CVのファンベルトは、発電機を回しているだけ。 ベルトが切れてもしばらくは走りますが、だんだんライトが暗くなり、エンジンが失火し、ついには止まってしまいます。 予備を持っておくくらいのほうがいいですね。 用意するもの
手順
メンテナンスフリーに。国産発電機に交換編。2CVの発電機は、アイドリングだと十分な発電量がありません。 ヘッドライトを点灯して、カーステレオをつけて、、、なんてことになると、発電量が不足するのは自明です。 発電機を国産のものにすると、アイドリングでも十分な発電量が確保されて、なかなか快適です。 国産発電機はほとんどがブラシレス、レギュレーター内臓になっているので、ブラシやヒューズプレート、レギュレーターの交換も不要です。 オーバーホール済みの中古、軽自動車用あたりで十分です。 ただし、ホンダ車は逆回転なので、ダイハツ、スバル、スズキ用がよいようです。 ワタシはダイハツの軽乗用車用(日本電装)です。 準備するもの
手順
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